ハスの実の穴

ハスに構えたハスの実の、穴からミョーと書き連ねてみたい チョコットぶらっく。

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日本の夏・緊張の夏。~団扇あおいで、NEWキモノ"浴衣"!

●遊びに来てくれてありがとうよ。ぽちくり~ん→blogランキング。


夏真っ盛り!

大きな朝顔全開!気分は爽快!

ママに見送られ、るんるん♪で玄関を出る。

着付けは近くの美容院を朝イチで2週間前から予約。

髪にはチョウチョのかんざし、

お小遣いはたいた浴衣と帯は、デパートで揃えた○○庵一式。

浴衣のbagはやっぱりカゴね。

前日バッチリお手入れしたすべすべ素足には、もちろん下駄。

浴衣の色から取ってコーディネイトしたペディキュアもきれい。

perfect! 

何てったって今日は特別。

ハイソな大和撫子の仲間入り!

地下鉄を乗り継ぎ

着いた先は、東銀座。

やっぱり浴衣の友だちと合流したら、いざ出陣。

歌舞伎座へ。


●ちょこっと休憩。ぽちッ→ランキング。






さすがね。あちらにもこちらにも

着物を着慣れた奥さま、お嬢さま。

透けたあの素材は何かしら?

帯も浴衣のと違うようだけど。

色の入ったサングラス越しにお上品な

お婆さまが珍しそうに視線を向ける。

「あら、涼しそうねェ」

おしゃれした甲斐があった!

照れちゃう。

納涼歌舞伎観劇デビューも無事終了。

内容は良く分からないとこもあったけど

がんばってキモノで行ったんだもの。



伝統を知る1日目としては、大満足!

鼻緒で痛い足も何のその。ガマンして家路につく。

パパのおかあさんが来ていた。

自慢してやろう。私のこと、見直すよ。きっと。

「お祖母ちゃん、今日ね歌舞伎座行ってきたの!」

「・・・」

お祖母ちゃん口あんぐり。

可愛い孫が成長した姿、嬉しいでしょ。

「おまえ、その格好でかい?」





さてさて問題です。考えてみてね。

Q : 彼女のいったい何がいけなかったのでしょう?



A : "浴衣"とは、入浴のあとや盛夏に家で着るもの。

歌舞伎座は、社交場。



今や夏の街着と思われがちな浴衣だけれど、本来は家着です。

許されたのは、銭湯への行き来や、

ちょっと一っ走り、家の半径1kmくらいまででしょうか。

下駄履きも、一流ホテルではお断りのはず。

カラフルになって、「湯かたびら」の面影が薄くなっても

浴衣は、浴衣。

歌舞伎ファンの奥さまたちの目には

さぞかし奇異に映ったことでしょう。

「日本人は変わらないことへの憧憬が強すぎる」

以前、upした『全国民的。浦島太郎・・』に書きました。

どっこい、日本の文化は着実に変化していた!

異国趣味の外人が、古着の訪問着をガウン代わりに引っかけて

ワインを飲んでいるように、

日本人が、キモノのTPOを踏み倒しつつあるのだ。



・・・これって進化なのでしょうか?

公の場に、敢えてヴィンテージのジーンズで

タブーを冒すオシャレとも違う。

ただ、知らない。

背景やマナーを理解しようともしないまま、

感覚だけに頼ってボーダレスにどこへでも

好きな格好で出かけてしまう。

残念なことに、そこには美学は感じらません。

電車に1時間乗って

浴衣で花火大会やお祭りに行くのは、ご愛嬌。

でも、このまま行けば

日本の伝統衣装として

結婚式やお葬式に、親族が浴衣で出席する日も

そう遠くないことかもしれませんネ。


                 
by 小姑ハスの実


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  1. 2005/08/03(水) 16:03:00|
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